ホワイト企業で働く
ホワイト企業の特徴は、残業はほとんどなく定時に仕事を終えることです。残業をせずに仕事の効率化を図ることができ、まったく残業なしという日もあります。
定時に帰るという雰囲気があり、周囲と足並みを揃えて帰宅でき、適正な労働時間で社員の健康を守ると言えます。
ホワイト企業は社員を大切にするのでリストラや、自分から辞めることも、まずないですね。専門技術やノウハウの継承がうまくいく理由の一つに、社員の年齢層が均等で、偏りがないということです。
会社の運営には好循環が生まれ社員にとって居心地の良い場所になっていきます。
しかし、ホワイト企業の特徴の一つとして、社員の働きに対しての明確な評価制度というのがあります。それは上司による、依怙贔屓です、自分より仕事ができない人が、高いポストに昇格するということはあります。
ですが、ホワイト企業というのは評価システムがきちんとしているので、みんなは、 納得して働くことができます。
業績の良し悪しではなく、日頃の勤務態度、もしくわ、能力で成果主義を補正する評価システムが確立していると言えるでしょう。
上司や先輩達に叱責されたり、理不尽な命令を押し付けられるといった、パワーハラスメントや、情報や人間関係を遮断し孤立化させることや、私生活に土足で踏み込むようなモラルハラスメントがないように、内部通報システムをきちんと整備、機能しているところが本当のホワイト企業です。
ホワイト企業に転職して変わったこと
ブラック企業からホワイト企業に転職すると、本当に多くのことが変わります。
よく「どこの会社に行っても大変だよ」なんて言う人もいますが、大変さは天と地ほどの差があります。
純粋に仕事内容だけで言えば、今の仕事の方がモチベーションは高く、労働環境というのは、モチベーションにつながるものだと思います。
与えられる仕事についても、具体的にどういったことをやればいいのか、どういった点に気を付ればいいのか
ということが明確にされていて、たとえ初めてその仕事をやる場合であっても、非常に進めやすい環境が作られています。
職場の雰囲気は、社員に余裕があるせいか、社員同士も仲が良いし、協力体制もしっかりしている。
それ故に仕事も進めやすいし、困った時にも誰かに相談しやすい環境があります。誰でもミスすることだってありますよね。
今の会社ではそのミスを個人の責任とはせずに、チームとしての責任として考え、ミスした本人は怒られはしますが。
ミスをフォローする体制はできています。何でもかんでも仕事を断れるわけではないんですが、あまりにも負荷が高い時はそれを説明すれば、仕事を断ることもできますし、
以前の会社ではどんどん仕事を押し付けられ、毎日終電過ぎるまで仕事をしなくてはならなかったのが、今は、上司の判断によって仕事も減らしてくれたりします。
上司とは月に一度個室で面談することになっていて、何か困りごとがないかだとか、今後どんな仕事をしていきたいかだとかを相談することが可能となっています。
今の会社は残業時間が月平均30時間で19時くらいには家に帰れますからプライベートの時間もそこそこあります。
以前の会社は残業代を貰えるのは30時間まで、実際は100時間は残業していたと思います。毎日帰るのは22時、23時です。
はっきり言ってブラック企業で働いていても何も得することはありません。
転職活動は始めてみるべきです。ブラック企業でしか働いたことがないとわからないかもしれませんが、うまくいけば本当に人生変わります。
とにもかくにもまずは転職活動をやってみるしかないんです。
転職で、不満を解消できた人が8割と非常に多く、たくさんの人が年収アップを実現することができています。